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◆ 2010年1月17日 阪神大震災15周年想起礼拝

◎みことば
『息に預言せよ。、神である主はこう仰せられる。息よ。四方から吹いて来い。この殺された者たちに吹きつけて、彼らを生き返らせよ。』                           
                                                   エゼキエル37:9

◎説教要旨 [福本行宏牧師]
テーマ:『ドライボーンが生き返る』
テキスト:エゼキエル37/1~14

エゼキエル37章はイスラエルの民がバビロンという異国異教の地で70年の長い間、
捕囚として苦難の道を歩んだ後、主の憐れみによって回復するという預言である。
物心両面で繁栄していた神の選民イスラエルが何故そのような無様な姿に転落し、
その様な憂き目に遭ったのか。どのようにして回復したのか。

まず転落の原因は神への反逆、神を不要としたからである。人間が歴史の中で神など必要ない、と言い始めると必ず人間の不幸が始まって来る。
実際、人間の知識や技術は目を見張るほど、急ピッチで進歩を遂げた。多くの分野で人類歴史に貢献して来た。しかし、ある人はこう言った。

〝人はロケットを飛ばして月へ行き、月のしわが何であるかを見て来た。しかし、世界人口の三分の一の飢えている人々の額に刻み込まれたしわを理解しようとしない。〟
また、
〝人は、人工心臓を作り、心臓を移植するようになりました。しかし、あくまでもエゴイズムで凝り固まった心を取り替えることが出来ないでいる〟
〝人は原子力を解放し、原子爆弾や水素爆弾を製造し、地球と人類を滅ぼすことが出来る。
しかし、人類を平和と愛の人類として作り替えることが出来ずに苦しんでいます〟。

汚れきった今の時代こそ、神が必要である。すべての人がこの絶大な神の恵みとまことによって覆い尽くされて、新しく作り替えられることこそ、今の時代に最も必要なことではないか。

イスラエルの回復のためにはどうしても神の憐れみが必要であった
神は思わぬ方法でイスラエルを解放させた。
ペルシャの王クロスを用いてイスラエルをバビロンから解放してエルサレムに帰還させた。
ちょうど、ドライボーンに皮膚が付、肉に覆われて息を吹き返すように生きる希望に燃えて故郷に帰って来た。

1995年1月17日(月)午前5時46分阪神淡路大震災が起きた。6,434人が尊い命を失った。
町々は殆ど復興されているが、まだまだ多くの人たちの心の傷、精神的肉体的な傷は癒されていない。
大震災で被害を受けた人たちのみならず、私たち人間の心の傷を癒すのは並大抵ではない。
いろいろな手段があるにしても、根本的に癒されるためには、神の命の息吹、聖霊とみことばの力が必要である。
多くの人たちがいろいろな形で救いの手を差し伸べている。すべてのクリスチャンに出来ることがある。
それは神にまず祈ることである。
教会創立50周年記念特集(5月29日-30日)のために教会総力を挙げて祈り、愛の手を差し伸べよう!

キリストによる永遠の救いをまず伝える。
枯れた骨のようなイスラエルを死の床より蘇らせた同じ神の力である。
イエスを黄泉の世界から生還させた神の力である。
私たちは捕囚の民ではないが、何かに縛られているという意味では何かの奴隷である。
奴隷である以上、そこから解放される必要がある。
もし今あなたが枯れ骨のような状態であったなら、生き返らなければならない。
そのためには神の息吹が必要、聖霊と神のみことばが必要である。主は必ずあなたも私も蘇らせて下さる。やがて来る栄光の朝はもちろんのこと、今この地上生涯に於いて必ず信じて従う者を復活の主は骸骨のような状態から復活させて下さる。

日本イエス・キリスト教団
西宮聖愛教会
 
牧師 福本行宏

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