[since 2008.08]

◆ 2008年12月28日 主の2008年感謝礼拝式

◎みことば
『私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、、目標を目ざして一心に走っているのです。』                                                   ピリピ 3:13、14


◎説教要旨 [福本行宏牧師]
テーマ:『福音の前進のために役に立った』
テキスト: ピリピ1/12~21

今年も神の恵みによって守られ、支えられた。
世の中の現実は何もかも不透明であり、不気味と感ぜざるを得ないような出来事が後を絶たずにまた一年が暮れようとしている。
そのような中で神はこの一年も私たちを愛し続け、赦し続けて下さった。

Ⅰ、未完成だが成長の望みを抱いている。

医者であり、使徒パウロは自分のことをこのように言った、
「わたしはイエス・キリストを信じて、罪を悔い改めて救われた。そして永遠の命を与えられて、聖霊の賜物をいただいた。しかし、キリストを知り尽くしたのでもなく、神の律法を完全に守っているのでもない。信仰の頂点を極めているのでもない。完成してしまった者でもない。まだまだ、これから成長をするのである。幸いなことにキリストがわたしを完全に捕らえて下さっているので、このお方にすべてを任せきって、安心して信仰生活を送ることが出来る。」
私たちはパウロ以上に未完成な者、しかし成長する余地は幾らでもある。

Ⅱ、前のものに向かって、この一事に励む。

誕生から約2007年が過ぎ去った。
私たちはこれまで成功もしたが、失敗もした。物事が思うように運んだこともあれば、裏目裏目に不本意な結果が出てしまったこともある。褒められたこともあれば、恥を掻いたこともある。いずれにしても、過去の成功に奢らず、恥や失敗を思い出してはいつまでもクヨクヨしないこと。すべての恵みを心に留めて、感謝することである。
詩篇103篇1~2節をご覧下さい。主キリストと共に生きる人生に於いて、私たちが経験することに、無駄なことは何一つ無い。失敗したことも、思うようにならなかったことも、皆益に変えて下さるのが私たちの主イエスである。
大きな目標であるキリストと共に生きて、栄光の御国にゴールインすることが実現する夢である。

Ⅲ、神の栄冠を得るために。

この世の競技でも、それがどんな分野であっても、栄冠をめざして出来る限りの努力を積む。
それらは朽ちてしまう一時的な栄冠ではあるが、涙を流し、遊ぶことも犠牲にして、目標めざして直向きに精進するとすれば、まして朽ちず汚れず萎むことのない神の栄冠を勝ち取るために、キリストの永遠の救いに預かった者たちが少々の犠牲を嫌がったり、素知らぬ顔をして擦り抜けるのはお門違いも甚だしい、と言わざるを得ない。

私たちは神の栄冠を得るために、
①キリストがすでに手中に収めて下さっていることをいつも信じて生き続ける。
②神が賞与(義の冠)を授けて下さることをいつも信じて生き続ける。
③後ろのものを忘れ、余所見をしないで、前の目標をめざして、一心に走り続ける。

2008年も残り僅かになり、間もなく終わりを告げようとしているこの時、今一度、イエス・キリストの血潮、十字架の血潮によって罪が赦されたこと、キリストの復活によって永遠の命が与えられていること、永遠の滅びという呪いとさばきから逃れていること、この地上生涯が終わった暁には、神の御国に入らせて頂ける恵みの中に生かされていることを感謝しょう!

キリストによって救われている者の国籍は、すでに天国にある。
『わたしたちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます』ピリピ3/20

私たちの生涯は、「神の御霊によって礼拝を重んじて、キリスト・イエスを最高の誇りとして生きる。そして、人間的な肉的な世俗のものを頼りとしないで」ピリピ3/3信仰と希望と感謝をもって生き続ける者でありたい。

Ⅳ、福音の前進に役に立つ。ピリピ1/12

パウロは自分の身に起きた不利な出来事、不幸と思われること、身に覚えのない噂など、すべてのことは福音の前進のために役に立っている、との信仰と希望をもって生き続けた。
主にある希望は失望に終わることがない。
日本イエス・キリスト教団
西宮聖愛教会
 
牧師 福本行宏

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